フォロ・ブログ
フリースクール・フォロの活動のようすを、できるかぎりマメに更新していきます。
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3月11日に起こった地震は、これからの私たちの生き方そのものを見直すべく、暮らしの根本問題をも突きつけていると、報道を通して感じています。関西に住み、大した余震の不安もなく義援金を送ることくらいしかできないでいる自分に、こんなでいいのかと歯がゆさもあります。被災地で、いろいろな背景があって「学校が合わない」とか「ひとに会うのが怖い」と思う子どもや若い人またその家族には、ただでさえしんどいところに、さらにたいへんなキツさが加わっているのではないでしょうか。学校に行かないことや今の社会に大きな生きづらさを感じる子どもや若い人たちは、平時でさえ伝えうる言葉を持ちにくいのに……と、案じています。
一方で、フォロという場に関わる私には、向き合いたいと思うことが、震災前と変わらず目の前に常にあります。まず、取り組むべき目の前の「問題」に自分なりに息長く向き合っていくことが、長い年月をかけて見たときに、この社会が直面している、ひとりひとりの生き方そのものの「問題」につながることを信じて、これからも、フォロを通してできうることをやっていきたいと考えています。すぐには形にならないことが多いのでしょうけれど……。
みなさん、変わらぬフォロへの応援を、よろしくお願いします。
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フリースクール・フォロ
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非公開
自己紹介:
フリースクール・フォロは、大阪市にある学校外の子どもたちの居場所です。学校が苦しい子どもたちは年々増えています。学校と家庭以外の第三の居場所は、子どもの命を守るためにも切実に必要です。「フォロ」の意味は古代ローマの広場、フォーラムの語源となったものです。学校に行かないことを否定されず、子どもたちが集い、交流し、さまざまなものをいっしょに創造していきたいと思っています。
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